新型インフルエンザに関する用語の解説のページです。
厚生労働省のホームページに掲載されてある
資料などから引用させていただいたものは
(引用:厚生労働省)
と書いております。
【 新型インフルエンザ】
過去数十年間にヒトが経験したことがない
HAまたはNA亜型のウイルスが、
ヒトの間で効率的で持続的なヒト-ヒト感染により
伝播してインフルエンザの流行を起こした時に
この言葉を用いる。
※HA、NA亜型のウイルスとは
ウイルスの表面にある赤血球凝集素HAと
ノイラミニダーゼNAという、
2つの糖蛋白の抗原性の違いにより
分類されるサブタイプ
(引用:厚生労働省)
(少し編集しています)
【鳥インフルエンザ】
一般的に、水禽を中心とした鳥類が保有し、
ヒトのインフルエンザウイルスとは別の
A型インフルエンザウイルスの感染症のことを指す。
このうち感染した鳥が死亡したりするなど、
特に強い病原性を示すものを」
「高病原性鳥インフルエンザ」と呼ぶ。
近年トリからヒトへ、
インフルエンザウイルス(H5N1)の感染事例を認めるが、
病鳥と近距離で接触した場合、
又はそれらの内臓や排泄物に接触するなどした場合が多い
と考えられており、
調理された鶏肉や鶏卵からの感染の報告はない。
(引用:厚生労働省)
【パンデミック】
感染症の世界的大流行。
特にインフルエンザのパンデミックは、
近年これがヒトの世界に存在しなかったために
ほとんどのヒトが免疫を持たず、
ヒトからヒトへ効率よく感染する能力を得て、
世界中で大きな流行を起こすことを指す。
(引用:厚生労働省)
【フェーズ】
世界保健機関(WHO)の
パンデミックフェーズの定義に準じた分類。
感染の場所により6つのフェーズに分類し、
さらに国内で発生していない場合(国内非発生)を「A」、
国内で発生した場合(国内発生)を「B」に分けている。
現段階は、フェーズ3A
(ヒトへの新しい亜型のインフルエンザ感染が確認されているが、
ヒトからヒトへの感染は基本的にはなく、
ヒト-ヒト感染による感染の拡大はみられない。
国内非発生)である。
(引用:厚生労働省)
【サーベイランス】
見張り、監視制度という意味。
特に感染症に関しては、
「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」
に基づき、定時的な感染症の発生状況(患者及び病原体)や
その状況からの動向予測(感染症サーベイランス)が行われている。
(引用:厚生労働省)
【積極的疫学調査】
「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」
第15条に基づき、保健所等が感染症対策を目的として
直接実施する疫学調査を指す。
(引用:厚生労働省)
【抗インフルエンザウイルス薬】
インフルエンザウイルスの増殖を
特異的に阻害することによって、
インフルエンザの症状を軽減する薬剤。
(引用:厚生労働省)
【プレパンデミックワクチン】
新型インフルエンザウイルスがパンデミックを起こす以前に、
鳥-ヒト感染の患者または鳥から分離されたウイルスを基に
製造されるワクチン
(現在はH5N1亜型を用いて製造)。
(引用:厚生労働省)
【パンデミックワクチン】
パンデミックが実際に発生した際に、
ヒト-ヒト感染を起こしているウイルス株から
作成されるワクチン
(引用:厚生労働省)
【PPE(Personal Protective Equipment:個人防護具)】
マスク、ゴーグル、ガウン、手袋等のように、
各種の病原体、化学物質、放射性物質、
その他の危険有害要因との接触による障害から
個人を守るために作成・考案された防護具。
特に病原体の場合は、
その感染を防御することが目的であり、
感染経路や用途(スクリーニング、診察、調査、侵襲的処置等)
に応じて適切なPPEを考案・準備する必要がある。
(引用:厚生労働省)
【咳エチケット】
インフルエンザ患者やそれが疑われる患者に対して
推奨される感染対策。
・咳やくしゃみをする際にはティッシュなどで口と鼻を押さえ、
他の人から顔 をそむけ、1m以上離れる。
・呼吸器系分泌物を含んだティッシュを、
すぐに蓋付きの廃棄物箱に捨てられる環境を整える。
・咳をしている人にマスクの着用を促す。
*マスクはより透過性の低いもの、
例えば、医療現場にて使用される
「サージカルマスク」が望ましいが、
通常の市販マスクでも咳をしている人のウイルスの拡散を
ある程度は防ぐ効果があると考えられている。
*一方、健常人がマスクを着用しているからといって、
ウイルスの吸入を完全に予防できるわけではないことに
注意が必要。
(引用:厚生労働省)
【PCR(Polymerase Chain Reaction:ポリメラーゼ連鎖反応)】
DNAを、その複製に関与する酵素である
ポリメラーゼやプライマーを用いて大量に増幅させる方法。
ごく微量のDNAであっても検出が可能なため、
病原体の検出検査に汎用されている。
インフルエンザウイルス検出の場合は、
同ウイルスがRNAウイルスであるため、
逆転写酵素(Reverse Transcriptase)を用いて
DNAに変換した後にPCRを行うRT-PCRが実施されている。
(引用:厚生労働省)
【リスクコミュニケーション】
我々を取り巻くリスクに関する情報を、
行政、住民などの関係主体間で共有し、
相互に情報伝達を行い、意思疎通を図ること。
(引用:厚生労働省)
【感染経路】
一般的に病原体の感染経路として、下記があげられる。
①接触感染
皮膚と粘膜・創の直接的な接触、
あるいは中間に介在する環境などを介する
間接的な接触による感染経路を指す。
②飛沫感染
病原体を含んだ大きな粒子(5ミクロンより大きい飛沫)
が飛散し、他の人の鼻や口の粘膜あるいは結膜に
接触することにより発生する。
飛沫は咳・くしゃみ・会話などにより生じ、
飛沫は空気中を漂わず、
空気中で短距離(1~2メートル以内)しか到達しない。
③ 空気感染
病原体を含む小さな粒子(5ミクロン以下の飛沫核)
が拡散され、これを吸い込むことによる感染経路を指す。
飛沫核は空気中に浮遊するため、
この除去には特殊な換気(陰圧室など)と
フィルターが必要になる。
(引用:厚生労働省)
【感染症サーベイランスシステム(NESID)】
感染症法では、
感染症の発生を迅速に把握することによって、
感染症の予防と拡大防止、
そして国民に正確な情報を提供することを目的として、
日常的に種々の感染症の発生動向を監視している。
これは感染症を診断した医療機関からの発生報告を基本としているが、
これら発生報告を一元的に効率よく収集解析するために、
地方自治体と国の行政機関を結ぶネットワーク、
あるいはインターネットをベースに構築された
電子的なシステムを指す。
(引用:厚生労働省)
【致死率(ちしりつ)】
ある病気にかかった患者のうち、その病気で死亡した患者の割合。
百分率または千分率で示す。致命率。
(引用:goo辞書)
【基礎疾患】
高血圧や高脂血漿、高血糖などのように
他の病気の原因となるもの。
これらの疾患は脳卒中、脳梗塞、心筋梗塞のリスクファクター。
(引用:YAHOO知恵袋)
【H5N1亜型】
H5N1亜型(H5N1あがた、Influenza A virus subtype H5N1)は、
A型インフルエンザウイルスの亜型の一つであり、
H5N1、A (H5N1)とも表記される。
H5N1亜型内でも、僅かな抗原性の違いによって
少しずつ種類(クレード)の違うものであったりするが、
一般的にH5N1亜型の形質を保っているものを
まとめてH5N1と言う。
H5N1はトリ、ヒト、その他多くの動物において
インフルエンザを引き起こす[1]。
高病原性トリインフルエンザ(HPAI)を引き起こす株は
HPAI A(H5N1)と総称され、
特に東南アジアの多くのトリの間でエピデミック(局地的流行)
を起こしている。
ヒトでの大流行が懸念され、新型インフルエンザとも呼ばれる。
HPAI A(H5N1)の変異株の1つが
アジアで出現した後、世界中に広がった。
動物間で流行が起こった場合、
感染の疑いがある多くのトリやその他の動物を
殺害して流行を食い止める。
そのため、H5N1やトリインフルエンザは
よくマスメディアに取り上げられる
(ウィキパディア フリー百科事典より)。
【発熱外来】
発熱を訴える患者さんに対し、
直接通常の外来を受診するのではなく、
他の症状の患者さんから隔離した場所での外来診察を行なうシステム。
新型インフルエンザ感染・発症を否定されれば
通常の外来での診察になり、
新型インフルエンザであれば
感染症指定医療機関等に入院措置等が取られる。
(引用:厚生労働省)
【発熱相談センター】
発病を有する患者さんからの相談を受ける施設。
都道府県・保健所を設置する市又は特別区が保健所等に設置する。
(引用:厚生労働省)