季節性インフルエンザとは、毎年冬になると流行する
通常のインフルエンザのことです。
毎年冬になるとインフルエンザの予防として
予防接種を打つことを奨励されています。
現在使用されている季節性インフルエンザのワクチンには
A型では、
・H1N1ソ連型
・H3N2香港型
の2種類と
B型1種類の
合計3種類のウイルス成分が含まれています。
この3種類のウイルスからさらに無数に近い数の
変異したウイルスが存在しています。
その変異したウイルスから、
翌年に発生する可能性のあるウイルスを推測し、
ワクチンを選択しています。
流行したインフルエンザウイルスと
選択したワクチンが一致しなくても
・死亡率を下げたり
・症状を軽くする
効果があります。
とは言っても、
新型インフルエンザウイルスの亜型(※下の注を参照)と、
季節性インフルエンザウイルスの亜型とは異なりますので、
(ふつうの)インフルエンザワクチンの効果は期待できません。
しかし、最近のアメリカの研究者の動物実験によって、
通常のインフルエンザワクチンを接種することで、
H5N1型鳥インフルエンザ(H5N1新型インフルエンザ)の
死亡率を減少する可能性があることが報告されています。
通常の(季節性)インフルエンザワクチンの接種が
新型インフルエンザの予防に対しては、
効果があるとはいいきれません。
それでも、万が一のために、
毎年の予防接種は受けておくべきでしょう。
注:H5N1亜型とは
H5N1亜型(Influenza A virus subtype H5N1)は、
A型インフルエンザウイルスの亜型の一つであり、
H5N1、A(H5N1)とも表記されます。
H5N1A亜型内でも、わずかな抗原性の違いによって
少しずつ種類(クレード)の違うものであったりしますが、
一般的にH5N1亜型の形質を保っているものを
まとめてH5N1と言います。
(参照:ウィキペディアフリー百科事典より)