Top >  ワクチン・薬品 >  プレパンデミックワクチンの優先的な接種対象者

プレパンデミックワクチンの優先的な接種対象者

新型インフルエンザパンデミックワクチンは、

発症した新型インフルエンザウイルスを元に

製造します。

ですから、新型インフルエンザ

発症する前には製造することはできません。

 

ハンデミック発生初期段階においては、

パンデミックワクチンの供給体制が整うまでの間、

プレパンデミックワクチンを投与します。


プレパンデミックワクチンの量が限られている場合、

ワクチンの接種する人の優先順位を決めることになります。


ワクチン接種のための優先順位を決める理由は

限られた資材の中で、

国民の生命や生活を守るためです。

19ILBG04.jpg

優先される対象者


(以下の職員のうち業務を維持するために最低限必要な職員)


(1)医療従事者等

 (優先される理由)
 
   医療従事者が機能を低下した場合、

   国民の生命の維持に支障をきたすから。

 (具体的に)

   ・医療従事者

   ・救急隊員

   ・医薬品製造販売業者等


(2)社会機能維持者

 ①治安維持

 (優先される理由)

   機能低下した場合、治安の悪化のため、

   社会秩序が維持できないから。

 (具体的に)

  ・警察官

  ・自衛隊員

  ・海上保安官

  ・矯正職員等

 ②ライフライン関係

 (優先される理由)

   機能低下した場合、最低限の国民生活が

   維持できないから。

 (具体的に)

  ・電気事業者
 
  ・水道事業者

  ・ガス事業者

  ・石油事業者

  ・食料販売関係者等


(3)国または地方公共団体の危機管理に携わる者

 (優先される理由)

   機能低下した場合、最低限の国民生活や

   社会秩序が維持できないから

 (具体的に)

  ・国会議員

  ・地方議会議員

  ・都道府県知事

  ・市町村長

  ・国家公務員、地方公務員のうち
 
   危機管理に携わる者等


 上記のうちでも感染の危険性の高い立場のものは

 優先してワクチンの接種の対象になります。


 新型インフルエンザ患者に

  早期に

  直接接触する

  ・検疫所職員

  ・入国管理局職員

  ・税関職員

  ・保険所等公衆衛生従事者


(4)国民の最低限の生活維持のための

  情報提供に携わる者

 (優先される理由)

   機能低下した場合、情報不足により

   社会秩序が維持できないから

 (具体的に)

  ・報道機関

  ・重要なネットワーク事業、管理を
 
   行なう通信事業者等


(5)輸送・運搬

 (優先される理由)

   電気、水、ガス、石油、食料といったライフラインを

   維持するために必要な物資を搬送するので

 (具体的に)

  ・鉄道業者

  ・道路旅客、貨物運送業者

  ・航空運輸業者

  ・水運業者等


ma7-8.jpg

 <  前の記事 パンデミックワクチンの接種者の優先順位について  |  トップページ  |  次の記事 タミフルとリレンザ  >