新型インフルエンザが発生したとき、
家庭で看護する場合は、十分な注意が必要です。
看護をする人が新型インフルエンザに感染しないように
以下のような対応をとることで、
新型インフルエンザへの感染のリスクを軽減させましょう。
1)看護をする側が着用するもの
①マスク
・看護をされる側も着用すること
②ゴム手袋
③ゴーグル
2)マスク、ゴム手袋、ゴーグルを着脱する場所を決めること
①新型インフルエンザウイルスに汚染されていない部屋で
着用すること
②患者と接触した後に取り外す場所を決めておくこと
3)使用済みのマスク、ゴム手袋、ゴーグル
①マスク、ゴム手袋は使い捨てにすること
②ゴーグルは破棄が望ましい。
破棄できない場合は、消毒用エタノールで消毒。
新型インフルエンザに汚染されていないところから
消毒すること。
4)患者は、他の家族とは別室にして隔離すること
5)室内の空気の換気
・1時間に5~6回窓を開ける
6)患者が触れたものは全て消毒すること
①市販の消毒剤
・塩素系漂白剤
(0.05%に希釈したもの)
・消毒用エタノール
(76.9~81.4%)
②塩素系漂白剤を使用するときの注意
・塩素系漂白剤は必ず水で希釈すること
・熱湯で希釈すると、有害物質を発生します。
③熱湯消毒でも可能
・80度以上で10分
7)廃棄物の処理は、ゴム手袋、ビニールを使用する
①排泄物、鼻をふいたティッシュの破棄は
ゴム手袋を使用し、ビニールで密封して破棄
8)解熱への対応
①薬局で購入可能な解熱剤
アセトアミノフェンを主成分とする解熱剤
②動脈周辺を氷枕や保冷用品で冷やす
・頭
・わきの下
・首
・足のつけね
9)脱水への対応
①スポーツドリンク(イオン飲料)
②湯冷ましで水分補給
③糖尿病の方は湯冷ましを
10)療養中の食事
①消化のよいもの
②栄養価の高いもの
③調理できない場合や、
調理する人がいない場合の対処
・レトルト
・缶詰
・粉末で作ることができる飲み物
11)患者の食べ残しは、捨てること。
12)部屋の掃除をする時の注意
①マスク、ゴム手袋、ゴーグルを着用
②換気を十分にすること
③汚染度の低いところから掃除する
④掃除機を使用するときの注意
・マスクの着用
・換気
(排気からウイルスが排出される恐れがあるため)