新型インフルエンザパンデミックが発生している周期は、
過去の記録において30~40年です。
1968年の香港インフルエンザ以来、
2008年現在まで40年間、
新型インフルエンザパンデミックは起こっていません。
1995年米国で開催された「パンデミックインフルエンザ会議」や
多くの専門家は
「新型インフルエンザウイルスが早ければ数年のうちに出現する」
という警告しています。
しかし、それがどの程度可能性があるのか、
いつくるのか誰にもわからないというのが現状です。
過去の歴史的経験からも可能性は高くなっています。
過去の新型インフルエンザウイルスは、
鳥から人への感染したウイルスから始まっていますが、
今日のように、鳥インフルエンザが蔓延していると、
人に感染する可能性も高くなってきます。
人に感染したウイルスがやがて変異し、
人に適応するようになると
人から人への感染の可能性も高まってきます。
2006年10月にH5N1亜型の鳥インフルエンザに
感染した豚が確認されました。
一方、現在のH5N1亜型からは
パンデミックが発生しないという意見もあります。
というのも、過去にパンデミックをおこしたインフルエンザウイルスは
低病原性(H1N1、H2N2、H3N2)のみで、
鳥の高病原性ウイルスが人に感染して
パンデミックを起こしたことが無いからです。
・H1N1・・・ソ連型インフルエンザ
・H2N2・・・アジア型インフルエンザ
・H3N2・・・香港型インフルエンザ
しかし
「いつ来るかわからないが、いつか必ず来る」
というのが専門家の間では定説となっています。